精油(エッセンシャルオイル)って何?

このBLOGで以前

正しい精油(エッセンシャルオイル)の選び方−1

正しい精油(エッセンシャルオイル)の選び方−2

をお伝えさせて頂きましたが

そもそも「精油って何?」と言うところが

抜け落ちていたなと反省いたしまして

今回は改めて

・精油って何?

にフォーカスしてお話を進めていきます。



1.精油とは


「油」という文字が入っているので

油脂の一種と誤解されている方も多いかと思いますが

そうではないんです。


精油は植物の様々な部位から抽出した天然の素材で

有効成分を高濃度に含んだ、揮発性のある芳香物質

炭素原子を持つ化合物の大半を指す「有機化合物」の集合体です。



2.精油の特徴


精油はとても濃縮されていて、作用が非常に強いので

皮膚に塗ったりする際にはそのまま使わず薄めて使います。


それぞれの精油は独自の成分を含んでいて

特有の香りや作用があり

同じ植物でも、採れた土地・その年の天候などによっても

精油の成分は変化します。

ちょっとワインみたいですよね。

ですので、精油の成分表を見てみると、その違いに気付くことができますし

別ブランドの同じ植物の精油の香りにも違いがあることがわかります。

お好きな精油のお気に入りブランドを見つけるのも

楽しいかもしれません。


精油の主な特徴は

・香りがある

・蒸発する⇨香りが拡散する

・油によく溶けて水には溶けにくい

ことがあげられます。


3.植物はなぜ精油を作るのか


精油は植物が成長するための栄養分ではありません。

ですが、植物が育つ上で必要な様々な役割を

担っていると言われています。

動物と違い、植物は動くことが出来ないので、

環境に適応したり、身を守るために自前で精油を作り出し

生き残っているのです。


全てが解明されているわけではありませんが、その作用は

・虫や鳥などの生き物を引き寄せて、受粉や種子の運搬をしてもらう

・虫や鳥などを遠ざけて、食べられるのを防ぐ

・カビや植物にとって有害な菌の発生を防ぐ

・他の植物との生存競争に勝つために成長をコントロールする

・芳香物質を蒸散させて、自身を冷却して暑さから守る

・ホルモンのような働きをする

・不要になった老廃物


など様々です。


乾燥地帯に育つ植物の精油が肌の保湿作用が高かったり

抗菌・殺菌作用のある精油が多いのも頷けますね。




こんな精油の恩恵を利用した療法が

アロマセラピー=芳香療法

と言うわけです。


簡単に精油についてご説明させていただきましたが

何かお知りになりたい事・疑問点などありましたら

サロンにいらした際にはお気軽にお尋ねくださいね。