Suda Keiko

2020年12月9日2 分

加湿器とアロマディフューザーは別々に

最終更新: 2020年12月11日

寒くなってくると同時に乾燥も気になる季節

加湿器を使い始めている方も多いかと思います。

その際一緒に香りも楽しめたら!

と精油も使用されますか?

冬は風邪やインフルエンザが流行しますし、

今年はコロナの心配もありますから

殺菌消毒作用・抗感染作用のある精油を使われる事も

とてもおすすめなのですが

ちょっとだけ注意点があります。

1.加湿器に入れる水に精油を入れない

アロマディフューザーではない加湿器の水には

精油を入れないように注意してくださいね。

理由は

・精油は水にほとんど解けないこと

・精油は水に触れると劣化すること

・機器の故障につながりかねないこと

・タンクに精油成分が付着しやすい

などが挙げられます。

また長時間連続運転することもある加湿器ですので

同じ香りを長時間拡散させると、鼻も麻痺してしまい

お部屋に強い香りが漂い続けていることに

気づかない事もあります。

2.専用の機器を使う

機器を使って香りを拡散させる場合は

必ずアロマディフューザーを使うようにしましょう。

種類も色々なものがありますが

前述の通り、水に触れると劣化しやすいので

理想は原液をそのまま使用するタイプです。

精油そのもののフレッシュな香りが楽しめます。

ですが、このタイプはお手入れがちょっと大変です。

アルコールを使って洗浄しなければいけません。

ちょっとこのタイプは面倒だなということで

お水を使用するタイプを選ぶ際は

お手入れのしやすいもの(洗いやすいもの)

タイマーや連続運転の種類が選べるものなどがおすすめです。

3.機械的に拡散させるだけでは無い楽しみ方も

機器を使って積極的に拡散させるだけでなく

・ストーンやウッドに精油を垂らすタイプ

・電気で温めるアロマランプ

・アロマスプレーを使う

・リードディフューザーを使う

など、手軽に芳香浴を楽しめる方法もたくさんあります。

いずれの方法も、定期的な換気をする事も

忘れないように注意して下さい。

お部屋の広さや、使用時間、目的によって

様々な芳香浴の方法を検討してみてくださいね。

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